エアコン取り付け工事(施工実例)
9.42020
「エアコンからまったく冷風が出ない」パッケージエアコンの修理
「エアコンからまったく冷風が出ない」との事で、とある病院で使われている三菱電機のパッケージエアコンの修理に行ってまいりました。まず、エアコンの点検に伺い、動作確認が取れる範囲で点検します。点検する時は、一度エアコンの電源を切り再起動します。
パッケージエアコンのワイヤードリモコンには、エアコンに異常がある場合、エラーコードが表示され、エアコンが自動停止するようになっています。エラーコードは「U8」の表示。エラーの内容は、「室外機ファンモーター異常及び制御基板の異常」です。最近では、スマホやPCからでもエラーコードで検索すれば誰でもエラーの内容を知ることができます。(便利な世の中になりました)
「冷房、暖房、ドライ」は使えないようですが、「送風」は使えそうなので、交換部品が届くまで何とか送風で耐えてもらうしかありません…。
無事に部品も届いたところで、早急に部品交換に伺います。もちろんエアコンの修理中はエアコンが使えませんので、涼しい早朝を選んでの作業になります。今回のパッケージエアコンは、2台とも14年前の製品ですので、また壊れて動かなくなる前に両方とも部品交換しておきます。
「エアコンは壊れたから新品に買い替え!」もいいですが、まだ部品供給がある機種なら消耗部品は交換し、メンテナンスを定期的にしっかりと行えば、安心して長く使うことも可能です。もし、エアコンが壊れてしまって買い替えを考えている方がいらっしゃいましたら、買い換える前にぜひ、当社にご相談・お問い合わせください。