事務所のタバコ分煙化に伴い、業務用エアコン洗浄のご依頼をいただきました。もともと喫煙環境があった事務所なので、タバコのヤニ、ニコチンなどの汚れがエアコンの中に蓄積しており、購入してから20年間まったく掃除をされてないという状態です。

そもそもエアコン内部に汚れなどが付いている状態で使用すると、運転時にエアコンの本来の性能が発揮できません。エアコンの方は汚れのせいで冷えないのに「もっと冷やさなきゃ！！」と頑張ってしまい、悪循環が始まります。

ガスを必要以上に送ったり、モーターは高回転状態、電気代は加算し、部品の劣化、こうしてエアコンの寿命はどんどん短くなっていきます。最後は結局エアコンの買い替えとなってしまうと非常にコスパが悪い状態です。そうならないためにも2〜3年に1度は、エアコンの分解洗浄をおすすめいたします。

エアコンの洗浄後は購入時の様に熱交換器がしっかり輝いて見えますね。これでエアコンから出る嫌な匂いや、電気代も気にすることなく快適にエアコンを使うことができます。